わたし
昔、明るくて元気でかわいい女の子がよくふざけて56すぞ!!!って言っててみんな笑ってたから、わたしもクラスメイトに同じ事を言ってみたら、ゲームのやり過ぎだよって言われたんだよね。(当時ゲーム全くしないし、してるって言った事も無い)
あの頃の写真見返すと本当に顔がどうとかっていうよりも写真でもわかるくらいオーラが暗くて黒くてどんよりしてた。
本当は中学生くらいから、かわいいものとかピンクが好きで自分自身はそれに気付いていたんだけど、私がそんなもの好きなんて似合わないし、言えないからずっと1番好きな色は黒だと言ってた。マイメロディが好きだったけど、クラスの子が好きだって言ったから他人の好きなものを真似したらいけないと思って、私はずっとリラックマが好きな事にしてたんだ。
あとは、とにかくオタクだと思われないようにアニメ好きとか絶対言わないようにしてた。そうやって他人の目をずーっと気にして生きてきた。
高校卒業してメイクを覚えて少しだけなりたい自分に近付けてからは、本当は着たかったLIZ LISAを着て好きだって言えるようになって。全然似合ってなかったかもしれないけど、少しだけ自分になれた感じがした。街中でLIZ LISA着てる時に高校の同級生にばったり出会ってしまった時は、どう思われるだろうって心臓がずっとバクバクした。そのくらいずっと自信は無かった。
学生の頃から好きなものを好きって言えていたらもっと楽しかったかもしれないけど。
好きなものを好きって言えるようになった今がいちばん自分のこと好きだよ〜〜〜