文章を書くのは苦手ですが、たまに更新します

DJ

わたしが22歳くらいのとき近くでアニソンDJイベントがあって、すごく興味があって1人で行った事がある。入るのはとても緊張してライブハウスの前で不審者の如くウロウロして、頑張って入ったら知ってる曲や好きな曲が流れてきて嬉しかった覚えがある。私は当然陰キャラなので曲にのったりできないから棒立ちで見てたんだけど、ライブハウスの人は優しくてどこで知って来てくれたのかとか色々話し掛けてくれた。私も何を思ったのかイベントが終わったあと主催してた人にメールして、DJに興味があるから教えて欲しいって頼んで週1くらいで教わっていた事がある。

あの頃は上手く出来なかったら恥ずかしいとかどう思われるだろうって考えてばかりで、曲を切り替える事が出来ないまま曲が終わったりした。結局全然覚えられなかったし、多分自分には向いてすらなかったかもしれない。

でも1つ覚えてるのは私は意外と几帳面な所があり、USBに入れてきた曲一つ一つに全部ジャケット画像をちゃんと付けてて、そしたらそれを見てこういう風にする人は向いてるよって言ってくれた事がただ嬉しかった。その人は多分仕事終わりであろう時間帯にわざわざ私のために1:1で教えてくれてすごく親切だった。

その後もなぜかライブハウスの人がすごく良くしてくれて、バイトしないかって言ってくれてたまにライブがある時にバーカウンターのバイトをさせてもらってた事がある。

お酒全く飲まないからギャルのお姉さんに芋の水割りって言われても何の事言ってるか全然分からなかったし、ライブハウスだから曲がかかってて話し声を聞き取ったり話すのに必死で全然上手く出来てなかったけどね。でもお客さんみんな優しくて私が分からなかったら指さしてこれだよって教えてくれたりした。

しかし当時すごく悩んでて今思い返しても多分人生で一番辛かった時期で、その日も○○日バイトお願いできる?ってライブハウスの人からLINEが来てたけど、何も返事できないままLINEのアカウントごと消して音信不通になって今に至る。せっかく優しくしてもらったのにな。

今でもあの人たちは元気なのかなってTwitterとか眺めては連絡してみようかなって思うんだけど、勝手にいなくなって勝手に戻ってくるのって迷惑だよなって思って何もせずにゲームとかして寝てる。そんな生活です。