文章を書くのは苦手ですが、たまに更新します

嘘ついてごめんね

私は人と話すのが好きで知り合いもそんな少なくないし、職場とか趣味とかのいろんな界隈でも表面上は上手くやってると思うけど、友達だと思ってる人は少なくて、なんかずっと孤独だった。

なにかすすめられたらそんなに好きじゃなくてもそれいいよねって話を合わせたり、相談されたら親身になって辛いよねって全力で共感したり。空気悪くしないように必死で頑張ったり。誰かに否定される気持ちが辛いことを知ってるから、いつもそうだよねって言ってただけ。

勇気出してそんなに好きじゃないって言ってみても反応悪かったりとかして、やっぱり素の自分じゃだめなのかなって思ったりして、ずっとぐるぐる考えてた。

でも思ったんだ。本音で生きなければそれは私じゃないよねって。

私は親の言うことを何でも聞いて、ただ親が喜ぶことをしてただけの嘘の人生だった。最初から自分の人生を歩んできた人にとっては信じられないかもしれないけど、私の人生が始まったのは18歳からだったと思う。自分の好きなものとか何がしたいかとかちゃんと分かってきたのも最近で、もう10年とかかかってしまってるから普通の人よりは遅すぎると焦ってるけど。少しずつ本当の自分を取り戻していってる。

ネイルとかヘアカラーとか、そんなちょっとした事だけど、私の大好きな事。歌とかピアノとか配信とか、やってみたいこと。誰かが聞いてくれるからとかじゃなく自分のために何かをしたい。

やっと私になれる気がする。楽しみにしててね。